靴下ソムリエってなによ。前編。
靴下ソムリエってとは何なのか。
答えから言いますが、靴下の業界団体が定めた認定試験です。国家資格ではありません。これがないとできない業務などはありません。そんな資格試験作ったのは誰なんでしょう。それは「奈良県靴下工業協同組合」です。アパレル業界で経験があるなら、なるほどね。だと思います。そうでない方は「ハテナ」でしょう。
タオルの今治、メガネの鯖江、レッグウェアの奈良。
わかりやすく言うと、生産量がすごい多いのが奈良県です。レッグウェアとしたのは、タイツ、パンストなんかも良く作っているからです。日本製で靴下類を作ろうと思ったら、奈良の工場を紹介されたことが何回かあります。
でも、ちょっと違和感がありますよね。今治、鯖江に比べ奈良は範囲がでかくない?そうですね。地理的に範囲が大きいですよね。正直、靴下=奈良という認知はまだまだ浸透していません。
アパレル業界でない友人と話していても、今治や鯖江はご存知の方が多いなと感じます。例えば、誰かに赤ちゃん産まれたから、みんなで今治タオルをプレゼントしよう。そのメガネいいね、どこの?有名なブランドではないけど、鯖江で作ってるんって。へー、素敵だね。みたいな会話が普通にできます。俗に言う産地ブランドですよね。俺はドイツ車が好きだ、あの人はイタリア靴ばかり揃えている、いつか英国スーツを仕立てたい、とかも産地ブランドが確立してるからこそ言えることです。
これから有名になっていく奈良靴下。
奈良の靴下は実力に比べると一般消費者への知名度が低すぎるというのが実情です。課題は色々あると思いますが、ブランド強化に向けた取り組みの一環として「靴下ソムリエ」という資格が作られたのだと思います。奈良県靴下工業協同組合のwebsiteに「幸運を呼ぶ11の靴下ジンクス」というのが載っていたので、抜粋してご紹介します。
試験の概要とか、試験問題の内容とか、合格者数とかには一切触れないので悪しからず。
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パンツ>くつした>靴という順に色合わせすると、男子好みのバストになる。
njigensekaiコメント:ごめんなさい、ちょっと何言ってるのかよくわからないです。バストって、女性の胸ですよね。なぜ足元の装いが胸に関係するのか説明が欲しいゾ。
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アミタイツが破れた日は、男が大漁。
njigensekaiコメント:うーん、、、なぞなぞかなぁ。網タイツと漁業の網をかけてるんだろうな。でも破れたらお魚さん逃げちゃいませんかねぇ?誰か説明して!!
そんな感じで謎多きジンクスは後編に続きます。
インポートの靴下はなぜ破れる? - nijigensekai
初級編 メンズファッション おしゃれな靴下 - nijigensekai
インポートの靴下はなぜ破れる?
靴下はカルチャーギャップで破れる?!
有名セレクトショップに行くと、何千円もするドレス,スーツ用の靴下が売られています。一度は買ったことある方もいるのではないでしょうか。しばらく履いてみると、あれ、なんかもう破れてる!高かったのに~、という話はよくあります。不良品ということではありません。実はヨーロッパでは靴下は継ぎを当てて直して履くというのが極めて一般的。畳文化の日本と異なり、人前で靴下になる習慣がないのでツギが当たっていても問題ないのです。日本でも靴下のことを下着とは言いますよね。でも同じ下着であるパンツのように見られて恥ずかしいとは感じないですよね。欧米では、伝統的にみられると恥ずかしい=そもそも見られることがないものでした。現在では、欧米でも靴下を見せる着こなしは当たり前ですが、歴史的な文化の違いが商品に求める品質基準の違いとなっています。
日本の靴下とヨーロッパの靴下
日本の靴下は、破れないことを重視するため、インポートにくらべると素材の選択肢が少ないようです。ウール100%でもこもこしたメンズソックス、というような商品はほとんど見かけません。タイツに近いような少し透け感のある靴下もブラック、ネイビーならよくありますが、パープル、グリーンなど少し遊びのある色はなかなかないものです。また歴史の話になりますが、男性も靴下以前はタイツをはいて素肌を隠していました。メジャーではありませんが、メンズガーターベルトというアイテムもあります。ですから、タイツのような素材の靴下が日本よりもバリエーション多く作られているのです。豊富なデザインがあるのが、インポートソックスの魅力といえます。
上級編 メンズファッション おしゃれな靴下
「いつも同じコーデで新鮮味がない。」「ベーシックアイテムばかりで季節感が演出できない」「気分を変えたいけど、服に使えるお金がない!」
その悩みって、最近はやりのデザインソックスで解決できますよ!
上級編 靴下を積極的に見せるコーディネート。
スタイリングアイデア
クッションなしダブル仕上げのスラックスに、色物・柄物ドレスソックス。ロールアップしたデニムに柄物カジュアルソックス。スライド(スポーツサンダル)にスポーツソックス。ビルケンシュトックに五本指ソックス。
個性を演出するため、靴下を主役級に目立たせる方法です。しっかり靴下を見せるために、パンツは裾丈は短くお直しをする、ロールアップして履くなどの工夫が必要です。シューズは靴下と喧嘩がすること内容に、色味が少ないものや、テイストが同じもの(スポーツとスポーツ、健康サンダルと健康靴下)を持って来ることが多いようです。
いかがだったでしょうか。今回は、気軽に取り入れることができる靴下を使った着こなしアイデアでした。
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中級編 メンズファッション おしゃれな靴下
「いつも同じコーデで新鮮味がない。」「ベーシックアイテムばかりで季節感が演出できない」「気分を変えたいけど、服に使えるお金がない!」
その悩み、最近はやりのデザインソックスで解決できますよ!
中級編
柄もので季節感を出す。
取りいれやすいスタイリング:カジュアルのパンツ。レングスは問わず。
季節の変わり目には、スーツを春夏もの、秋冬もので衣替えをしますよね。生地の素材がリネン混紡になったり、けば立ったものになったり、裏地が背抜きのものになったりと、季節感もそれに合わせて変わるものです。しかし、靴下も一緒に衣替えをしているよ、という方はあまりいらっしゃらないようです。理由としては、スーツにおける靴下はそもそも目立つものではないからオールシーズン同じもので大丈夫ということもあります。ではカジュアルスタイリング用の靴下を季節で使い分けている方はいますか?これもあまりいらっしゃらないようです。おすすめは、その季節に合わせた柄ものをはいてみる、というとでです。なんとなく明るい配色であれば、春に履いてみる。暗めの色であれば冬に履いてみる。そんな簡単なことで、季節の移り変わりを取り入れることができますよ。
おすすめしない:スーツにPOPな柄の靴下。ビジネススーツに合わせるのは失敗する危険が高いです。遊びのあるスーツは、そもそも生地や型紙が一般的なビジネスとは全く違うものです。
上級編 メンズファッション おしゃれな靴下 - nijigensekaiの日記
初級編 メンズファッション おしゃれな靴下 - nijigensekaiの日記
初級編 メンズファッション おしゃれな靴下
せっかくのお休みの日、おしゃれをしてお出かけしたいですよね。そんな時にこんな悩みはありませんか?
「いつも同じコーデで新鮮味がない。」「ベーシックアイテムばかりで季節感が演出できない」「気分を変えたいけど、服に使えるお金がない!」
その悩みって、最近はやりのデザインソックスで解決できますよ!
初級編 差し色の無地靴下を取り入れる。
取り入れやすいスタイリング
フルレングスのパンツ。ドレス、カジュアルどちらでも。
スーツスタイリングの延長で靴下を買っている方は、ネイビー、ブラック系の靴下を多く持っていると思います。カジュアルな方は、最近のスポーツミックス、アスレジャー的な流行でスポーツブランドのソックスをはいている方が多いのではないでしょうか。
そんな方にお勧めしたいのが、普段はかない色の無地靴下をはくことです。
靴下はそもそも、靴とボトムスに隠れているのであまり目立ちません。スーツであれば目立たない同系色を選ぶのがエレガントの鉄則です。ですが、休日はその逆でPOPに攻めるほうが遊び感を出すことができます。ワントーンコーデに一色足すだけで、フレッシュ!
NGコーデ
トップスと色を合わせるアイデアはNG!赤のソックスに赤のシャツ、パープルのソックスにパープルのカットソー、、、マニュアル好きな男性がやってしまいそうなコーデアイデアです。「いかにも」感が強くこれ見よがしな痛いヤツになる危険性も大。初心者は、清潔感あるモノトーンコーデに+ワンカラーが女子受け◎。