nijigensekai

東京在住セレクトショップ運営

奈良じゃナイガイ。

さて、ナイガイの話です。

この土日、ちょっと用事があって近くのイオンに行ってきました。一階の通路でたまに催事を催事をしているのですが、この時は靴下のワゴンセールでした。何気なく靴下を手にとって製造会社を見ると。福助、ナイガイ、岡本などのものでした。

フクスケは、そのゆるキャラに愛人がいることでこの間ちょっと触れました。岡本は実は、この時まで聞いたこともなかったのですが、靴下工場に占拠された町、奈良は広陵町の企業らしいです。年商300億円ということでなかなかの会社です。今度機会があれば取り上げたいと思います。

肝心のナイガイというと、子供のころからよく見る名前で親が勝手に買ってくる靴下がナイガイだったな〜、と思います。子供心におしゃれに興味があった私の中では、ちょっとイケテナイけどダメにもならないから捨てることができないやつ、と認識してました。ひどい。今一度大人になると、どんな会社なのか興味が湧いてきましたので少し調べてみました。

 

れっぐそりゅーしょんかんぱにー。

こんな単語初めて聞きました。社長の挨拶で説明が述べられているのですが、「モノからコト」とか、1万回は聞いたようなことが書いてあるので、すっ飛ばしました。ただの靴下屋じゃねーぞ、って意味でしょう。足の悩みを解決するコンサルティング機能搭載のAI型ソックスでも販売しているんでしょうか。

それとも、抗菌防臭機能とか、着圧でむくみがとれるとかそういうことでしょうか。もしくは履いてるだけで治る外反母趾防止とか。

期待を胸に沿革を見てみます。名古屋で創業して2020年には100周年を迎えるらしいです。あれ、奈良じゃない。年商が169億円もあるらしいです。でも岡本よりは小さいですね。私の地元、浜松にグループ企業があるみたいなので、ナイガイがその地域では強かったのかもしれないです。

上場企業なんで、直近の通期決算資料を見てみました。テレビ通販、ネット通販も手がけているんですが、通販事業全体は4千万くらい赤字みたいです。売り上げのほとんどを締める卸売事業は百貨店が主な販路のようです。なるほど、なかなかダメにならない=良い靴下ということだったんですね。

で、まあホームページを見てもおもしろいコトはあんまり書いてないです。靴下博物館とかもってるらしいんですが、なんてゆーか、その、お察しです。

レッグソリューションの謎が解けないままなので、次は公式オンラインショップでも見てみます。

 

参照元

www.naigai.co.jp